更年期障害の意外な特効薬「話す・笑う・歌う」

 

 

 

 

 

 

先日、睡眠時無呼吸症候群の検査でかかった内科の待合室のポスターに「更年期障害で握力が弱るなどの症状がある方はお気軽にご相談ください」という感じのことが書いてあったので、かねてから気になっていた握力のことを聞いてみました。

 

今日はその時教えていただいた、握力が弱くなってくる原因や対処法をちょっとお話しします。

 

もともと握力がとても強かった私ですが、年齢と共に弱まってきて、体調を崩したときはペットボトルのキャップが開けられないという状態。これはキャップを開けやすくするシリコンのオープナーなどを準備してなんとかしていました。

 

握力低下に疑問を持って、周りの友人などに聞いたこともありましたが、意外と同じようなことになっている人も少なくはなく、そんなものかしらと納得していたのです。

 

ところが、握力の低下が更年期障害に関連しているというポスターを見つけてしまったわけです。

 

先生に尋ねると「あなた最近、声を張って話してないんじゃありませんか?」と。

 

確かに一日中自宅でパソコンにかじりついているようなことも多く、今はだいたいのやり取りはメールだし、フリーランスなのでなおさら声を張って話す機会は少ない……。

 

先生のご説明によると、声を張ることが少なく、ふわふわ〜という感じで喋るくらいだと、身体に伝わる振動が減って握力が弱るなど、身体が弱化するということでした。

 

この説明だけだと、何がどうなっているのかよくわかりませんが、元気に笑ったり喋ったりするほうが、活力が出ることは経験的にわかります。先生からのアドバイスは「カラオケにでも行って歌ってください」でした。

 

ところで、女性はお喋りが大好きな生きものだと思いませんか。何かストレスなことがあっても、女性の場合はペラペラお喋りしてスッキリできるようなところがありますよね。女性特有の更年期障害の症状に、こうしたお喋りが関係しているということは、妙にリアルで納得できるような気がします。

 

かくいう私も、時々無性に喋りたくなってお友達に電話をかけることがありますが、いきなり相手が堰を切ったように喋り出すことしばしばで、嗚呼、お喋りしたかったのねということは珍しくありません。

 

なんだかんだとお互いにあったことをお喋りして、すっかり元気になって電話を切る時にいつも思うのは、話がちゃんと通じる友人がいるというのは幸せなことなだなぁということ。

 

この「通じる」というのは案外、よく感じてみると誰とでもというわけではないと気づきます。ある人が「話を聞いてくれる人がいるというのは財産だから」と言ってくれたことがありますが、聞いてもらうだけでいいっていうことありますよね。

 

こうしたコミュニケーションや憂さ晴らしが女性は上手なんじゃないかと思います。逆に言うと女性にとって大切なことなのでしょう。

 

女性が元気に過ごすには、よく喋って、元気に笑って、時々歌うということが結構な薬になるようです。そんなわけで先日、親戚の集まりで初めてカラオケ大会をしました。もちろん、私も握力回復のための熱唱。

 

そんな中、生まれてこのかた人前で歌ったことなどまるでない、引っ込み思案な母が、皆が楽しそうに歌うのにつられてマイクを握ったのです。以前はよく家事をしながら鼻歌を歌っていましたから、もともと歌は好きなのでしょう。

 

一旦ブレイクスルーすると楽になったのか、3曲も歌うという快挙! その日は、いつも疲労を訴えてバスや車に乗って帰宅していた母が、一緒に散歩しながら帰りました。歌を歌い、楽しむことが元気をくれたのですね。

 

サプリや健康法も好きですけど、こうした日常の当たり前のことが健康には案外に大切なことなのだと改めて感じ入る夜でした。

 

 

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