水と健康

今日は天皇陛下の「退位礼正殿の儀」が17時にありましたね。「国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした」などのお言葉が沁み入るようでした。明日からいよいよ令和の時代が始まります。

 

 

さて、話は変わります。今日は「水」について少し書きたいと思います。私たちの身体は、成人で6070%くらいが水分だと言われています。先日、漢方医の方がお話をしてくださったのですが「人間の口から肛門にかけては、7メートルくらいの布のチューブが入っているような感じで、そこに9リットルの水が染み込んだ状態」だそうです。この9リットルの水が吸収されたり、排出されたりと、さまざまに運ばれることで体内で機能しているのだそうです。

 

しかし、身体の中の管がそんなに長いということにもさることながら、さらに9リットルもの水が含まれているということに驚きます。このお話だけでも、普段から摂るお水がいかに大切かと気づかされますね。

 

ところで、よく自然健康法などでは「古い水は身体に良くない」と言います。この「古い」とは、どの程度のものを指すのかというと、たとえば、前日に沸かしたお湯やお茶などは古いということ。また、ミネラルウォーターなども、前日に開封したものは古い方に分類されます。

 

これは、だいたいの人にとって当たり前の感覚なのではないかと思いますが、たまに、前日のものならと飲んでいたり、古いなと思いつつも飲んでしまっている人もいるようです。

 

なんでもそうですが、食品として身体に入るものは新鮮である方が美味しくて安全です。特に水は身体の基本要素の一つにもなりますから、新鮮であることがなおさら重要でしょう。

 

ここで、水について参考になりそうなことをいくつかご紹介しましょう。

 

まず、水の劣化の原因について。いちばんは光です。温度が高いところに置いておくと傷みが早くなるようなイメージもありますが、実際に影響するのは太陽の光などです。熱によって劣化するのではないということ。未開封の透明なペットボトルなどを窓辺においておくと、太陽光で劣化がかなり早まると言います。

 

次は新鮮な水とは何か。水は本来流れたり、湧き出したりと、動きを伴うことが多いもので、これがとても大切なことだとか。しかし、ボトリングされた水が流れることはありませんから、通常販売されている水は、本来のエネルギーが落ちているという説もあるのです。

 

これをフォローする方法としてホメオパシーなどの自然療法では、ボトルの底を50回くらい軽く叩くことをすすめています。こうすると水が活性化されるとか。科学的根拠があるかどうかは別として、ボトルの底を時々叩いて水の鮮度がアップするというユニークなアイデアは興味深い(?) ちなみに私は時々タップしています。

 

そして、大切なのは水の飲み方です。喉が渇いたときに、ゴクゴクと飲むのは美味しいですが、実際には喉ごしがいいだけで身体への吸収効率はあまり良くないと言います。水分補給は1回に一口くらいの水を含んで、舌下をはじめとする口内からじんわりと吸収するような飲み方が良いとされています。これを1日の間でこまめにすると、身体に効率よく水分補給ができるそうです。

 

寒暖差が大きい日も多く、夏の暑さが厳しい昨今は、特に効率の良い水分補給ができるかどうかで、ずいぶん違ってくることがあるようです。また、老人の場合は身体を占める水分量が5055%くらいに減少する傾向があるといいますから、必要摂取量が増えているということを頭に入れておくといいでしょう。人によっては年をとると水分不足を感じ取りづらくなる場合もありますから、注意が必要なこともあります。

 

水分補給には水以外にも、お茶やジュース、アルコールなどありますが、これらも質のいいものを選ぶことが大切だと言われています。これはそれぞれのクオリティだけでなく、炭酸飲料やアルコールの飲み過ぎは注意した方が良いという意味も含まれますよ。

 

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