リップティントが落ちない理由

2019年、明けましておめでとうございます。さて、今年最初の発信は落ちない口紅で人気のティントリップについてです。

 

透明感とツヤのあるグロスのようなティントリップは、発色が鮮やかで色持ちが非常にいいのが特徴です。ティーカップに口紅がつくこともなく、きれいな唇をキープできるのでとても便利なのです。

 

ところで、どうして色落ちしづらいのか気になって調べてみると、色素の種類が違っていました。口紅などの化粧品に使える色素は、法定色素といって厚生労働省が安全性を確認して使用認可した色剤が使われています。しかし、この安全性は無害無毒だということではなく、比較的安全だと判断されたもので、配合量が制限されるものもあります。

 

ティントリップの色が落ちないのは染料系の合成色素を使っているからです。染料は粒子が小さく、肌のキメや唇表面の凹凸に入り込んで色を染めるもの。ちなみに普通の落ちやすい口紅はもっと粒子が大きな顔料が使われていて、こちらは染料に比べて発色が弱く、色も落ちやすい。しかし、トラブルが起こる可能性は少ないと言われています。

 

染料は粒子が隙間に入り込んで色を定着させるため、メイクをきれいに保つにはとてもいいのですが、アレルギーを起こすこともあると言われています。もし、アレルギーが起こった場合は、リップティントの色番を書き留めておいて、同じものは控えるようにするといいですね。少なくともその色素との相性が良くないなら問題を回避できるはず。

 

しかし、染料などの材型に反応している場合はもっと確認が必要です。でも、法定色素の表記から染料なのか顔料かを読み取ることはほぼ無理。もちろん色素番号を手掛かりに調べまくればわかる場合もありますが、その情報がどの程度信頼できるのかを確認するためにまた調べまくり……という感じなので多少の時間がかかります。

 

ただし、リップティントの場合はほとんどのものに染料が使われていると言いますから、色を変えてもトラブルがある場合は、色素と言うよりは染料との相性が良くないと考えることができます。

 

また、つけると色が変わるタイプのティントリップは、唇や肌の上で化学反応が起こるタイプでphに反応するそう。肌は弱酸性でph4.5~6.0くらいですよね。この肌の酸に反応する染料が使われているということ。これも色が変わる染料が合わない場合のチェックポイントになりそうです。

 

話は変わりますが、つけると唇が立体的にふっくらするタイプはシリコーンや合成ポリマーが使われていると言います。リップ関係もいろいろありますね。とにかく高機能モノが増えているのですよ。唇のメイクは口に入る可能性もあるので、おや? と思ったら確認するなどして、化粧品を上手に使いこなしたいものです。

 

 

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