「湯シャン」と「石けんシャンプー」

以前、湯シャンを2週間くらい続けたことをシェアしましたが、今日はその後についてです。結論から言って、湯シャンは2週間くらいが限界でした、私には。頭皮の皮脂汚れを時々はシャンプーで洗わないと無理なようで。

 

ちなみに以前、作家の五木寛之さんがテレビで、5年シャンプーしていないが汚れなくなったとおっしゃっていたことがあったと記憶しています。他にも同じく洗髪しなくても汚れないことを実証している作家さんがいるともおっしゃっていました。

 

ということは、ある期間を超えれば自浄作用と言いますか、何か汚れがたまらなくなるということがあるのでしょうか。しかし、その境地に至るまでトライする根性はなく、私の場合は数日おきに石けんで洗うことにしました。

 

石けんはアルカリ性なので、洗うと髪がバッキバキになります。洗った後がバッキバキではなく、洗っている最中からすでにバッキバキ。これは人の肌にある「中和能」というアルカリや酸性に傾き過ぎると正常値に戻そうとする自然の能力が働くためです。

 

石けんシャンプーが地肌に触れると中和能が働いて、すぐに界面活性剤(石けん素地)の洗浄力が失われて泡立ちが弱くなります。このため、石けんは頭皮や肌のうるおいを奪う可能性が非常に低く、負担がかからないと言われているのです。

 

もっと簡単に言えば頭皮や髪はもともと弱酸性で、石けんはアルカリ性。この掛け合わせで、石けんの洗浄力が一気に中和されてしまうということ。

 

ですから「中和能」はありがたい肌の働きなのですが、こと洗髪となると実際は「中和能」との戦いです(笑)。急いで洗わないと石けんの泡が切れて、髪がバキバキで洗いづらくなりますから。

 

しかし、この現象こそが肌や頭皮を害することなく洗浄できているという証拠でもあるわけで。泡立たなくてありがとう! バッキバキでありがとう! 石けんさん、なのです。泡立ちのいい、しなやかな指通りのシャンプーは確かに使いやすいんですけどね。

 

そこで、石けんシャンプーの使い方のコツをご紹介します。役立つかどうかはわかりませんが。

 

まず、洗髪前によくブラッシングして髪の汚れを落とします。シャンプー前は、お湯で頭皮や髪を洗いながら、十分に水分を行き渡らせましょう。石けんシャンプーはツムジや耳の脇など、汚れが気になる部分を目がけてつけ、一気に指の腹で洗います。やさしく手速くが鉄則。

 

石けんシャンプーの量を少なめに取ると、あっという間に泡が消えて髪がバキバキになりますから、分量はやや多めで何度かつけ足しながら素早く洗います。ツムジなどを中心にそこそこ洗えたら、お湯で石けんをよく流しましょう。髪はお湯でも十分きれいになりますから、頭皮の汚れを効率よく落とすことを優先するといいようです。

 

バッキバキになった髪は、酸性のリンスをつけるとすぐにもとに戻ります。私の場合は、洗面器に酸性リンスを溶かして、そこに髪を浸しながらチャプチャプと髪全体につけます。リンスで髪がやわらかく戻ったら、シャワーでよく流しましょう。ちなみに石けんシャンプーと酸性リンスは「石鹸屋 ねば塾」のものを使っています。

 

この後、ヘアトリートメントなどの必要を感じる場合は、髪の水分をできる限り取ります。ロングヘアならまとめて何度か絞り、ショートヘアならタオルドライするといいでしょう。髪の水分をある程度取ったら、できる限り頭皮につかないようにトリートメントを毛先からつけて、流すときも頭皮に残さないように気をつけます。

 

こうした石けんシャンプーのヘアケアをその日の感覚で取り入れています。だいたい湯シャンを3日〜5日くらい続けたら石けんシャンプーを1日はさむ感じですが、その日の状況に応じて自由でOK  頭皮の状態はこれで良好な様子です、今のところ。

 

 

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