地球にやさしい排水溝のお掃除

 ↑鎌倉の海♪

 

 

 

 

各家庭の排水溝は海の入り口――

 

 

 

このことをよーく考えていくと

 

 

 

普段のお掃除についてあれこれと考えさせられます。

 

 

 

 

 

排水溝から流した家庭排水は通常浄化槽を通って

 

 

 

海や川に流れていくわけですが

 

 

 

できれば汚水を流す量を少しでも減らしたいですよね。

 

 

 

ましてやケミカルな洗剤を流すなんてことはしたくないものです。

 

 

 

海には魚をはじめ人の命を養ってくれる生物もいるし、

 

 

 

イルカやクジラたちなど様々な生命が生きています。

 

 

 

家庭の排水溝は海に

つながっている。。。

否、直結している。

 

 

 

こんなふうに考えを巡らせると合成洗剤を使いたくなくなり、

 

 

 

汚れ落ちのいい掃除用のスポンジだけで洗うようになりました。

 

 

 

 

 

排水溝の手が届く範囲の掃除は、ちょこちょこやっていれば

 

 

 

洗剤なしでも十分にきれいになります。

 

 

 

ただ、気になるのは手が届かない排水溝のパイプ。

 

 

 

ポンと落とすだけのパイプ掃除の薬剤がありますが

 

 

 

抵抗感・・・><

 

 

 

でもなにもしないと臭ってくることもありますよね。

 

 

 

 

 

人が生きていて、なんの汚れも流さないということは不可能だけど、

 

 

 

最小限に抑え、できるだけ自然界に溶け込んでいける

 

 

 

安全でナチュラルな洗剤や浄化剤を使う努力はしたいと思いつつ、

 

 

 

本当に安心できるパイプ浄化剤はないのかなぁ~

 

 

 

なんて思ってました。

 

 

 

そんな私に朗報?

 

 

 

超ナチュラルな排水溝の浄化法を教えていただいたので

 

 

 

シェアしたいと思います♪

 

 

 

 

 

浄化剤は自分で作るのですが、とても簡単。

 

 

 

自宅の敷地内、

または自宅近くに生えている雑草を

3日間水に浸けておくだけ。

 

 

 

敷地内に雑草がない場合、私的には自宅1キロ半径内の公園などを

 

 

 

おすすめします。

 

 

 

遠くても自宅3キロ半径内を限度と考えるのが良さそう。

 

 

 

雑草は根っこごと抜けやすいので、

 

 

 

花切りハサミでカットするのがおすすめです。

 

 

 

手が草で切れたりしないように軍手をつけて作業しましょう。

 

 

 

虫が苦手な人にも軍手はいいかな。

 

 

 

 

 

この浄化剤づくりには大量の草を使うわけではないので

 

 

 

花ハサミで十分役に立ちましたよ。

 

 

 

草刈り鎌を持っている方はもちろんそのほうが簡単ですけど。

 

 

 

 

 

もし、根っこごと抜く場合は、

 

 

 

水に浸ける前に土をよく洗い流すといいでしょう。

 

 

 

これを3日そのまま置いておき、

3日経ったら草を取り除きます。

 

 

 

で、草の成分が溶けだした水を

排水溝から流す。

 

 

 

これだけです(^0^)V

 

 

 

 

 

この草の排水溝浄化法は、実は日本古来からのものだそうです。

 

 

 

かつての日本人は皆この方法を知っていたそうで。

 

 

 

 

 

 

これを聞いて、思い出したのですが、

 

 

 

昨年、援農という農作業のボランティアをした時の農家さんの軒下に

 

 

 

このバケツがあったのです。

 

 

 

水がたっぷり入っているバケツに

 

 

 

表面が覆われるくらいの雑草が浮いていて

 

 

 

これは一体なに(?0?)

 

 

 

と、

 

 

 

とーっても気になったのですが

 

 

 

援農の現場はバタバタで、時間ギリギリで仕事を終え、

 

 

 

その後、皆で大急ぎで朝食の準備を手伝ったりしていたら

 

 

 

すっかり聞きそびれてしまったのでした。

 

 

 

 

 

その農家さんは有機農法でそれは美味しいお米や野菜を

 

 

 

作っていらっしゃったので

 

 

 

そのバケツにも何か意味があるのでは? 

 

 

 

と思っていたらビンゴでした。

 

 

 

そういう方々の間ではきっと常識なのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

で、

 

 

 

実際にやってみるとお風呂場の臭いがなくなったようですし、

 

 

 

なんとなく場が軽くなって、浄化されたように感じました。

 

 

 

草を3日も水に浸けておくと、

 

 

 

雑草ってすごいと感心してしまうくらい

 

 

 

かなりの匂いが出ます。

 

 

 

最初はちょっとびっくりするかも?

 

 

 

人によっては抵抗感を覚えるかもしれませんが、

 

 

 

自然のもののためか、そのうちあまり抵抗感がなくなるようですよ。

 

 

 

 

 

では、ここからは雑草の排水溝浄化剤づくりを

 

 

 

画像と共にご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、バケツを準備することから

始めました。

 

 

というのも、水を張ったバケツをそのまま放置しておくと

 

 

 

そこから蚊やボウフラなどが湧いてくるかもしれないので

 

 

 

蓋つきバケツであることは重要かなと。

 

 

 

さらに排水溝掃除に使うわけですから、

注ぎ口付きのバケツがベスト。

 

 

 

バケツ自体も軽いほうがいいからポリバケツ。

 

 

 

こんなふうに条件を絞って検索したら、

 

 

 

1つみつかりました(^▽^)♪

 

 

 

 

 

注ぎ口付き、蓋付きポリバケツで10リットル。

 

 

 

これを即購入してトライ。

 

 

 

 

 

←まずは公園の雑草を

バケツのサイズにカットして

バケツの3割くらいを占める

量を投入。

と言っても雑草はわさっと

かさが出ているだけで

実際は大した量では

ありません。

 

 

 

 

 

うちのすぐ近くにある公園の雑草をまずは抜いて、

 

 

←ハート型の葉っぱが

ドクダミ。

この時はまだ水が

透き通っています。

 

 

 

 

それに自宅のドクダミも投入。

 

 

ドクダミは肌の湿疹などにとても効くと聞いたので、

 

 

 

こうした浄化剤にもいいかと考えました。

 

 

 

これが良かったかどうかはわかりませんが、

 

 

 

とりあえず悪影響はなかったようです。

 

 

 

ただ、3日後の香り? はドクダミを入れた分、

 

 

 

より強烈になった模様。

 

 

 

こうした強烈な雑草はお好みで調整するといいですね。

 

 

 

入れなくてもいいですし。

 

 

 

とにかく雑草であればOKですから。

 

 

そして、3日後。

↑水面に白い濁りが浮いています。 

 

 

画像から伝わるでしょうか?

 

 

 

水がなにやら白く濁ってきていて、

 

 

 

思わず「しまった! とんでもないことを?」

 

 

 

と、言いたくなるような強烈な草の匂いとやや腐臭。

 

 

 

これに負けじとビニール手袋をして雑草を取り除き、

 

 

 

お風呂の排水溝、トイレ、キッチンの排水溝などに流していきました。

 

 

 

10リットルの内訳は、お風呂に5割、トイレに3割、キッチンに2割。

 

 

 

うんときれいにするなら、今日はお風呂だけとか、

 

 

 

たっぷり流すのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

雑草水を流した直後は草の強烈な臭いがわっと上がって

 

 

 

やや動揺? するかもしれませんが時期に消えてしまいますから

 

 

 

安心してください。

 

 

これでお風呂もトイレも空気が良くなりましたよ。

 

 

 

キッチンはもともと臭いを感じていなかったので変化なし。

 

 

 

もともと臭っていればきっとお風呂などと同じだと思いますが。

 

 

 

 

ところでこれはどういう仕組みでお掃除になるのかと

 

 

 

考えてみたのですが、

 

 

 

きっと雑草を水に入れておくことで有機物を分解する

 

 

 

細菌やバクテリアなどが発生して、

 

 

 

それらが排水溝の中の汚れを浄化してくれるということかなと。

 

 

 

推測ですが。

 

 

 

きれいになることは確かみたいですから

 

 

 

皆さんも是非やってみてください。

 

 

 

各家庭の排水溝お掃除が安全なものになれば

 

 

 

海はもっときれいになりますよ♪

 

 

 

 

 

11回ポチポチポチっとお願いします(^▽^)♪

↓    ↓    ↓

にほんブログ村

 

にほんブログ村

 

にほんブログ村