先日、とても大切なことを教えていただいたのでシェアします。
皆さんご存知の通り、東北大震災、熊本大震災と大きな地震が
起こっています。
今後そうしたことがまた起こるかどうかはわかりませんが、
備えは大切ですよね。
各家庭や職場では緊急の備えがいろいろ準備されているかと思います。
我が家もそうした緊急セットをまとめてありますが、
肝心なものが抜けていました。
それは靴。
大きな地震で、なんとか助かってもその後靴がないと
とても困るそうです。
阪神・淡路大震災の時、裸足のまま難を逃れた方が結構多く、
足が寒かったり、歩くこともままならなくて
大変な思いをされた方がたくさんいらっしゃったそうです。
当時、田中康夫さんがボランティアで靴下を大量に用意して
配ったという話を聞いてなるほど、建物から慌てて逃げるときって
靴を履けないことのほうが多いのだと思ったものです。
実際、建物が倒壊した後に靴なしで動くことは難しいですよね。
で、今回教えていただいたことは、
寝室などにトレッキングシューズを
置いておくことです。
逃げる時に履くか、すぐに持って逃げられるだけでも、
その後のことが格段に違ってくるはずだと。
自分の身体が無事で靴を履いていれば、
誰かを探したり、助けたりできるかもしれません。
でも裸足で靴がなければ、がれきの上などとても歩けず、
救援物資が来るまで足止めとなってしまいます。
大きな揺れなど想像もしたくありませんが、
万が一に備え、靴を準備しておくだけでも、
もしかすると自分だけではなく、
より多くの命を救う可能性がアップするかもしれません。
理想は寝室にトレッキングシューズ。
その中に軍手を突っ込んでおけばなお良し。
早速、トレーニングシューズに軍手を入れて、
ベッドの下に置きました。