先日、知る人ぞ知る四川料理の名店、酔八仙の年２回のイベント
「特別美食会」に参加してきました（＾▽＾）
その名の通り、特別な美食を楽しみましょうという会食会で、
豪華食材が目白押しのコース！
とーってもお値打ちの大盤振る舞いメニューでしたぁ♪
ここ酔八仙の高橋昭仁シェフのお料理は、
素材を吟味し、味、食の重さや軽さの
バランス、健康にまで気が配られたもの。
いつも美味しく、工夫が利いていて
感激しますが、食後の感覚にも
驚かされます。
結構なボリュームのお料理をいただいても胃が重くなることはなく、
なんだか元気になるのです。
普段は胃痛を起こしがちな辛いものも、こちらのとてもとても辛い
四川スープをいただいた時は不調がなく、逆に体調が良くなりました。
なるほどこれが本物の四川料理の力なのだと
目からウロコだったのです。
健康と美食を両立させるって場合によっては難しい面もありますが、
美味しくて安心なお料理の可能性の広がりが感じられて嬉しい！
で、今日は「特別美食会」の模様をリポートします♪
30回目を迎えた「特別美食会」の菜譜。
四川料理を日本に広めた故 陳健民氏の
一番弟子から正統の四川料理を学んだ
高橋シェフのメニュー名は四川語
（多分。
もし北京語だったらすみません＾＾）
食材の説明や調理の特徴などが書かれていて、食事をより奥深く
楽しめます。
←菜譜 酔八仙冷盤 （前菜）
前菜盛り合わせ。
肝つきのアワビがごろりん。
四川の辛いソースで
いただきます。
人気の地鶏の棒棒鶏
ソースかけ、
海老のそら豆餡かけ、
食べごたえのある
ズワイ蟹爪の四川チリソース、
帆立貝のパプリカソースと、
のっけから美味しさ大行進。
普段あまりアルコールはいただきませんが、
この日ばかりはワインや紹興酒と一緒にハーモニーを楽しみました♪
それにしてもアルコールもなんでも飲み放題ってすごい。
紹興酒は樽開けしたばかりで香りが良く贅沢なお味でした。
↑これが実際の前菜。
←菜譜 清炒菜龍蝦
（伊勢海老）
三重県の活伊勢海老と
野菜も美味～。
伊勢海老は
中国料理ならではの
”高火力の強火”で
ぷりぷりに仕上げられ
甘い。
頭もぎっしり詰まっていて
堀り掘りして楽しみました。
野菜も新鮮でツヤツヤ！
素材を生かしたあっさり塩味なんだけど旨みが効いていて、さすが。
↑リアル伊勢海老。ピンが甘くてごめんねごめんね～（＞０＜）
←菜譜 和牛煎春菜
（和牛ソテー）
A5ランク仙台牛の
サーロイン ソテーを
黒トリュフ塩で。
牛肉があまり食べられず
宮崎の比内地鶏にメニュー
差し替えをお願いして
ありました。
でも、とても美味しい
牛肉と聞いていたので、
連れに頼んで一切れ交換。
本当に倒れたくなるほど美味しかった！
比内地鶏も間違いない美味しさでしたが、正直A5牛のインパクトは
すごかった。
↑こちらの比内地鶏もジュ―シィで香ばしくて文句なしの美味しさでした。
またもやピンボケですー（＞０＜）
←菜譜 紅焼大排翅
（フカヒレ姿煮込み）
ご立派な黄金色に輝く
プルプルのフカヒレ。
ソースがまた美味しくて
フカヒレに夢中になって
いたら、ビンゴ大会で
ビンゴしていることに
気付けず（＞０＜）
お店のスタッフさんが
気づいてくださって、
慌てて「ビンゴ！」と言って、最後の商品に間に合いました（笑）
お食事券5,000円ゲット♪ わーい（＾０＾）V
↑ビンゴに気付けないくらいに集中したフカヒレ。
←会場にいた何人かがビンゴで
いただいたお食事券。
当たったのは5人～10人くらい
と記憶はおぼろげ。
この時はフカヒレに脳が
奪われていたのかも？？？
ちなみにアルコールはそんなに
まわっていませんでした（笑）
←菜譜 海宝香魚汁
（鯛の炊き込み茶漬け）
もう十分にいただいたと
思った頃、
長崎県対馬海峡産真鯛で
栃木県コシヒカリを
炊き上げた鯛めしに、
真鯛の刺身と北海道の
イクラが盛りつけられた
お茶漬けが。
えー、もう食べられないと思いつつ箸をつけると、あっさり、
かつ、味わい深く、あっという間に完食（）＾～＾（）
鯛がぷりっとしていて味が深い。
イクラの濃い味がまたアクセントになって。
↑リアル鯛茶漬け。ピンボケの中にもしずる感あり？
鯛が最高に美味しかったし、大好きなイクラも最高（＾～＾）
鯛を炊き込んだお米と出汁が相まって滋味あふれるお味。
コース全体の味のバランスが素材の味を生かした
あっさり&旨み系なので、お腹に重さが来ないし、
口の中や喉にしょっぱさが残らない。
こういう中華ってあまりないよねと酔八仙初めての友人も
感激していました。
←菜譜 時季華甜菜
（初夏の厳選果実と
マンゴームース）
いよいよラストのデザート。
舌触りの良いやさしい
甘さのマンゴームースの
上に、新鮮なフルーツが
たっぷりと盛りつけられ、
とにかくどれもこれもが
甘くて美味しい！
仕入れ先を知りたいくらいのハイ クオリティでした。
菜譜に「フルーツのみずみずしさ、天の恵みの甘さと酸味、香りを
ご堪能いただける、まさに『第30回記念特別美食会』の最後を
飾るのにふさわしいデザートです」とありましたが、
まさに、まさにのお味でしたよ～（＾０＾）V
↑マンゴームースに豪華フルーツが山盛り！ どれもこれもがみずみずしく、
甘く、バランスの良い絶品♪
で、これで終わりかと思いきや、参加者全員にお土産が配られました。
酔八仙特製のちまきが３つ！
←皆に配られた
お土産の箱。
↑蓋を開けるとちまきが３つ。
早速翌日蒸していただきました。
これがまた美味しかったんですー。
もち米の具合と味のしみ方が良かった。自分の中に美味しい
ちまきの基準があって、もち米はツヤがあってもっちり、
米の形を一粒ずつ止めているけれどふっくらしていて、
米自体に甘味が感じられること。
そこに甘しょっぱくて、やや塩味寄りの味に旨みがたっぷり
入っている――こういうちまきが好みです。
お土産にくださったちまきもシェフのこだわりの一品だったの
かなぁと思います。
で、翌日。
やはり胃腸に不調が出ることなく、元気いっぱいで
『ヨーガの体心息メソッド講座』を開講しました（＾０＾）／
食べ過ぎた感じはゼロ。
良い食材、良いお料理っていうものは素晴らしいと
今回も感心した次第です。
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