朝いちばんの仕込み水

 

 

 

桜舞い散る季節になりましたね。

 

 

 

さて、今日は朝の水分補給についての話です。

 

 

 

 

 

朝起きたばかりの身体は水分不足になっています。

 

 

 

睡眠中に汗をかくため体内の水分が少なく、

 

 

 

血液はドロッとした濃い状態になります。

 

 

 

ですから、朝いちばんの水分補給で、

血液を正常なサラサラ状態に戻し、

胃腸を動かし、新陳代謝を活性化することが大切なのです。

 

 

 

 

 

また、脳にも水分はとても重要なもので、

 

 

 

適切な水分補給は脳の老化予防になるとも言われています。

 

 

 

ちなみに、キネシオロジーという自然健康法では、

 

 

 

脳の唯一の栄養は水であるとも言います。

 

 

 

 

 

日本では古来から“朝茶は三里戻っても飲め”と言いますが、

 

 

 

これは、朝お茶を飲まずに出かけて三里先まで歩いたとしても、

 

 

 

そこからわざわざ家に戻ってでも朝のお茶を飲んだほうがいい。

 

 

 

そのくらい朝の茶は大切だという意味です。

 

 

 

 

 

で、その大変重要な朝の一杯に何を飲むのか、です。

 

 

 

アーユルヴェーダの白湯の飲みをご存知の方は、

 

 

 

朝は白湯を飲むという方が多いかもしれませんね。

 

 

 

しかし、白湯がベスト チョイスかどうかということは人によります。

 

 

 

体質によっては温かい飲物ではないほうが良い場合もあるでしょう。

 

 

 

 

 

そこでご参考までに、私が毎朝飲んでいる

 

 

 

アーユルヴェーダの仕込み水をご紹介します。

 

 

 

 

 

仕込みと言っても、とても簡単なもので、

夜の就寝前に銅カップに白湯を注ぐだけ。

 

 

 

これを朝飲むのですが、毎朝とってもいい感じ(^▽^♪

 

 

まず、なぜ銅カップ

仕込むのか。

 

 

 

これは、水を銅製品に入れて

一晩置くと、

銅の質が水に影響して

熱を鎮静する水

変えることができるからです。

 

 ↑銅カップは遠赤プレートの上の載せてます。

 

 

 

このピッタ水は、熱の質が高いタイプの人、更年期のホットフラッシュなど

 

 

 

体内の熱が暴走することがある人などには、とってもお薦め。

 

 

 

朝に余分な熱を鎮静すると

体調を整えることに役立ちます。

 

 

 

逆に、こうした熱の質が高いピッタタイプの方が白湯を飲むことは、

 

 

 

熱の暴走に火をつけることにもなり兼ねないですから注意が必要です。

 

 

 

白湯=誰にでも効果的な健康法

というわけではないということ。

 

 

 

なんでもそうですが、オールマイティな健康法など有り得ないと

思っておいたほうがいいでしょう。

 

そして、もう一つ、

なぜ白湯を銅カップで

冷ますのか、です。

 

 

 

 

↑一晩置くので蓋をしています。

 

 

 

普通にミネラルウォーターなどを一晩銅カップに入れて置くのでも

 

 

 

もちろんOKなのですが、私は白湯にしています。

 

 

 

白湯は沸騰してから10分から15分ブクブクとお湯を動かして、

 

 

 

「空の質」を活性化したお湯です。

 

 

 

これは沸点に達して火を止めた、

ただの熱いお湯とは似て非なるものであり、

 

 

 

また、常温や冷えた水とも違うものです。

 

 

 

何が違うのかというと

「空の質」をたっぷりと含んでいるという点。

 

 

 

この空の質が活性化された白湯、または冷めた白湯は、

 

 

 

通常の水よりも質が軽くなっています。

 

 

 

白湯は冷めてしまえば、身体に対する浄化力や温める作用はなくなりますが、

 

 

 

軽い質は残るのです。

 

 

 

飲んでみて身体により楽な感じがするので、私の場合は

白湯で銅カップのピッタ水を仕込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

このピッタ水は、以前は冬の寒い時期はお休みにしていたのですが、

 

 

 

ここ数年は冬でもほとんど飲んでいます。

 

 

 

昨年の冬、身体が冷えると思い、短い期間に朝も白湯を飲んでいたのですが、

 

 

 

しばらくすると頭の鈍痛や、身体が熱くなったり、冷えたりということが起こり、

 

 

 

熱の質が暴走し始めました。

 

 

 

お年頃ですから、仕方のないことなのかなぁ・・・と思いつつ、

 

 

 

最近唯一生活の中で変化させた朝の一杯を

白湯から銅カップのピッタ水に戻してみると・・・

 

 

 

熱がスーッと沈静されて体調が整ってきたのです。

 

 

 

なるほど、

今の自分にはどんなに寒い冬の朝も銅カップのピッタ水が合っているのだと

再認識したのでした。

 

 

 

 

 

興味深いのは、朝の一杯を銅カップのピッタ水に変えただけで、

 

 

 

お昼や夜の食事の時に白湯を飲んだり、温かいお茶をいただいても

 

 

 

あまり影響が出なくなったことです。

 

 

 

これは私個人のことなのでご参考までにですが、

朝いちばんの水分補給を銅カップのピッタ水に

変えたことで熱のアンバランスが整い、

その後の影響を受けずらくなっているようなのです。

 

 

 

朝以外に冷たい水が必要になるのは、夜のお風呂上りくらい。

 

 

 

身体が温まることでバランスが崩れやすいようですが、

 

 

 

冷水を一杯飲めばスーッと鎮静されてしまいます。

 

 

 

 

 

 

冬は身体が冷えてしまったり、

 

 

 

胃腸を冷やすことがより不調の原因になりやすい時期なので注意が必要ですが、

 

 

 

ピッタ体質の方や更年期の方は、きちんと自分の身体を感じて

 

 

 

バランシングすることが必要ですね。

 

 

 

 

 

三里戻ってでも飲んだほうが良い朝の一杯は

 

 

 

温かいものなのか、

 

 

 

冷たいものなのか、

 

 

 

今の自分の身体の声を聴いてしっかり見極めましょう。

 

 

 

 

 

ちなみに、朝の最初の一杯はお茶などではなく、水か白湯が良いでしょう。

 

 

 

その後、お茶やジュースを飲むというのはありですが、

 

 

 

最初の一杯はピュアなものが良いですよ。

 

 

 

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