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東京では今日雪の予報でしたが降らずにちょっとε-(´∀`*)ホッ
低気圧の角度がそれて雪を孕んだ大気が逃げて行ったようです。
昨日は雪を予感させる急激な冷え込みがありました。
寒い季節は自然と身体が縮こまりますね。
冬は北風の中を歩いている時など、風をもろに受けないようにと
ちょっとうつむき加減になりがちで、
自然と背中も丸くなってくる方も多いかもしれません。
これは、冷たい風を受ける身体の面を少しでも少なくして、
冷えの体感を最小限にしようという無意識的、かつ、本能的な身体の自然な防御。
ところが!
身体を縮めて、露出しっぱなしの顔を寒さから守ろうとうつむくほどに、
逆に身体は冷えていくのです。
なんで?
と、思いますよね。
その答えは、猫背になるから。
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うつむいて、縮こまってしまうと背中は自然に丸くなります。
そうすると、肩が中に入って胸が閉じてしまいます。
この姿勢では立ったり、歩いたりしても身体は適切に機能できないのです。
きちんと立つということは案外重要です。
立つというのは単に足だけのことではありません。
本当に立つことには足腰だけではなく、背筋、腹筋が関わっています。
背筋、腹筋などが適切に活用されるためには肩を開いて、
胸を張った姿勢であることが必要です。
で、胸を張って肩を開いて歩くとどうなるのか・・・
背中がきちんと伸びて、お腹が立ち、
それぞれの筋肉が機能します。
きちんと上半身が立ち上がると、身体の重心がバランシングされて、
足の裏の内側に体重がのってきます。
ちなみに、きちんと上半身が立ちあがるには、まず足腰の筋力が必要なのですが。
この足の裏の内側に体重がのることで
身体にスイッチが入ります。
身体の各部位が無駄なくスムースに動き始めて、動作効率がアップ。
その結果、代謝が上がります。
代謝が上がると体温が上昇し、身体は温かくなるという巡りが起こるのです。
ですから、寒い時にこそ胸を張って、肩を開き、良い姿勢で歩くことで
身体をより温かく、快適に保つことができるというわけです。
逆に縮こまって胸を閉じると身体の巡りが停滞しますから、
冷え体質をつくる原因の一つにもなるでしょう。
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東洋の自然学には陰陽説があります。
この世はすべて陰陽から成り立つ
という概念です。
この考えからすると身体は前面が陰で、背面が陽だそうです。
そうすると、胸を閉じて身体の前面が縮こまるということは、
陰が極まるということ。
身体が陰に傾けば冷えますよね。
この理屈からしても胸を張ったほうがいいようです。
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はたまた、
スピリチャルな視点からすると、
胸を閉じることでハートが閉じます。
ということはエネルギーがダウンし、
身体は冷えるということ。
やっぱり胸は張っておいたほうが良さそうです。
こんなふうにいろいろ考えてみると姿勢って大切だと改めて考えさせられます。
さあ、この冬は身体もハートも冷え性から脱却!
胸を張って、肩を開いて過ごしましょうよ(^0^)♪
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