風邪を悪化させないコツ。

 ↑札幌雪祭り。昨年札幌から講座にご参加いただいた方からのお写真です。

 

 

毎日寒い日が続きますね。

 

 

 

冬は冷えと乾燥した空気で風邪をひきやすい季節です。

 

 

 

今日は、風邪を長引かせない方法をご紹介しますね。

 

 

 

 

 

風邪をひいて喉が痛かったり、熱がでたりすると、

 

 

 

のど越しがひんやりツルルンと心地良くなる

 

 

 

プリンやゼリーを食べたくなることがあります。

 

 

 

アイスクリームも美味しそう。。。

 

 

 

お見舞いにプリンをいただくこともあるかもしれません。

 

 

しかし。

 

 

 

風邪をひいたときに甘いもの、冷たいもの、トロッとしたような重いもの

 

食べると、とたんに風邪が悪化して、治りが遅れます。

 

これらは消化しにくいばかりではなく、

 

不要な未消化物として身体に残りやすい傾向もあるのです。

 

 

 

 

 

さっき例に挙げたプリン、ゼリー、アイスクリームは、

 

 

 

甘い・冷たい・トロッとした質感

 

といった3つの条件をすべて備えていますから

 

 

 

風邪を悪化させる条件にドストライクです。

 

 

 

もちろん、

 

この3つの条件全部が当てはまらなくても

 

1つだけでも当てはまるなら気をつけたほうがいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

甘いもの、冷たいもの、トロッとした重い食品は、

 

 

 

風邪をひいて消化力がダウンした胃腸では消化づらいのです。

 

 

 

消化しきれなかった食物はどうなるかと言うと、

 

 

 

身体に不要な未消化物(毒素)としてたまりますから、

 

身体は排出しようとします。

 

 

 

排出作用は、例えば鼻水、痰として起こります。

 

下痢をする場合もあるでしょう。

 

 

 

 

 

また風邪をひいているときは、身体の排出する力も弱りますから、

 

 

 

不要な未消化物を排出しようと滞り、身体全体の機能が低下します。

 

 

 

その結果、熱が出たり、熱が下がらない、咳、鼻水、痰などの

 

 

 

風邪症状が悪化する傾向が高まるのです。

 

 

 

 

風邪をひいた時は、お白湯などの

 

温かい水分をこまめに摂って、

 

 

 

消化に良い、薄味のものを控えめに

 

食べるくらいにしておくことです。

 

 

 

 

 

風邪だからしっかり食べて元気になろうというのは、

 

 

 

消化力がしっかりしているなら大丈夫ですが、

 

無理に食べても栄養にはならず、

 

不要な毒にしかなりません。

 

 

 

 

 

消化に良い食事を早めに済ませて、

 

身体や部屋を温かく保ち、

 

早寝をするのがいちばん。

 

 

風邪は身体が

 

自らリセットを

 

かけるようなもの

 

で、

 

こうして時々余分な熱や、鼻水などを出しておくと

 

逆に大病はあまりしないとも言います。

 

 

 

 

 

ですから

 

重い風邪をひいたら強制終了がかかった

 

と思って、

 

 

 

できるだけ身体を休めて快復を待つことです。

 

 

 

 

 

1週間も2週間も風邪を引きずって、不効率に過ごすよりも、

 

 

 

パッと休んで3日くらいで完全復活したいですよね。

 

 

 

それにはまず

 

甘い、冷たい、ロッと重いものの食事を

 

控えることですよー。

 

これだけでテキメンに効いてきますから是非お試しを!

 

 

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