悩み、迷い、落ち込みなど、心が弱ったときの対処法

たとえば、人間関係で悩んでいるとき、

 

仕事が思うように運ばず落ち込んでいるとき、

 

失恋したとき、

 

誤解されてしまったとき、

 

とんでもない失敗をしたと思ってしまったとき、

 

などなど、

 

心が辛くなったときは

 

それをなんとかしようと策を講じようとしたり、

 

ただひたすらそのことを考えてしまったりすることがあります。

 

ところが心が弱っているときというのは

 

そのことについて考えることで

 

もっとそのことを深刻化させてしまったり、

 

考えているつもりでグルグルと堂々巡りの思考を繰り返したりするものです。

 

心の問題を心で解決することは実は効率が悪くなることもあるようです。

 

では、そんなときどうするのか、です。

 

心の問題は身体を動かして解決するのが早いです。

 

例えば、あーどうしようと考えても解決策が見つからないときは

 

とりあえずウォーキングにでもでかけて歩いてみてください。

 

早すぎず、遅すぎず、歩きます。

 

周りから聞こえてくる鳥の声や車の音、

 

散歩している犬など、

 

そのとき自分がいる環境を五感で感じ、それと自然に一緒に在るという感覚で

 

歩くことに集中します。

 

悩みが頭に浮かんだら、ただ浮かべておきます。

 

頭に浮かんだ悩みごとに喰いついて、あれこれ考えたりはせず

 

ただ、ぼーっとそのままにして、また環境を五感で感じながら歩くことに集中します。

 

歩くことは全身運動なので身体がほぐれて、体温が上昇します。

 

その頃には少し冷静さが戻ってくるはずです。

 

30分くらい歩けば十分です。

 

あとはシャワーを浴びて寝てしまいます。

 

悩みごとは朝考えるのです。

 

夜考えるのは最悪です。

 

どうしようもないように思えることがあったなら

 

あーどうしよう!!! と思ったらウォーキング。

 

これを繰り返しながら、本当に考えるべきことだけを朝考えます。

 

身体を動かすことは、ある種のリセット効果もありますし、

 

なにより身体の筋肉が心を支えますから

 

適度な運動は心の苦しみをなおす一番の薬になることもあるのです。

 

すぐに消えない悩みがあっても

 

諦めずに身体を動かし、五感を使って心をリセットしてください。

 

 

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