冬のお肌はなぜくすみ、乾燥が悪化するのか

今年の冬は寒くて空気の乾燥も続いていますね。

 

女性にとってはお肌の乾燥が心配です。

 

ところで、寒くて空気が乾燥しているとなぜお肌は乾燥するのでしょうか?

 

たとえば秋に木の葉が散って地面に落ちるとだんだんと乾いて汚れ、

 

枯葉となっていきます。

 

それとヒトのお肌は同じ現象が起こっているということでしょうか?

 

しかし、よく考えてみると少し違います。

 

木の葉は木から離れてしまっているのです。

 

葉っぱが木と繋がり、幹から樹液が供給されて栄養、水分が満たされているときには

 

葉っぱはツヤツヤと瑞々しく、雨に洗われ、自浄作用もあるので

 

極端に汚れがついたりしません。

 

 

 

ヒトのお肌はどうでしょうか?

 

お肌は身体の一部です。

 

実のところ木の幹である身体の内部から滋養が供給されていますから

 

自ら潤う力があるのです。

 

潤う力は年齢と共に低下するとはいっても、

 

健康であればそれ程極端なものではないはずです。

 

事実、70代の女性でもお肌に自ら潤う力があるのです。

 

お肌の乾燥、くすみとは、お肌の表面に浮いて、

 

本来ならお肌から吐き出されているはずの古い角質が

 

お肌の表面上で乾き、汚れているものです。

 

先ほどの木と葉っぱのたとえで言うと

 

お顔の上に枯葉が載っているようなことです。

 

枯葉のような古い角質は、死んだ細胞ですから

 

自ら潤うことはなく、もちろん自浄作用もありません。

 

それが冷たく乾燥した風にさらられて乾き、汚れてくすんでいくということなのです。

 

枯葉の上に絶えず美容液を振り掛ければ確かにしっとりとします。

 

しかし、時間が経てば乾いてきますから何度も振り掛けなければなりません。

 

しかも、枯葉に美容液を振りかけて外気にさらせば汚れも付着しやすくなります。

 

これが冬の乾燥とくすみのメカニズムです。

 

 

このお肌の表面に重なった枯葉のような古い角質はなかなか手ごわいものです。

 

こすって落とそうとすればお肌は悲鳴を上げて角質肥厚を起こし、

 

さらなるごわごわ肌へと変化します。

 

『美しい素肌を育むスキンケア』では、この古い角質をお肌が吐き出せるよう

 

サポートする優しいケアです。

 

そうするとお肌は自ら潤い、くすみも解消されます。

 

美容液やクリームは必要なくなります。

 

私は10年近く、このケアと化粧水、乳液のみのスキンケアです。

 

メイクの時にはその上にお粉を軽く載せるだけ。

 

ほぼすっぴんに近い状態です。

 

これで1年中過ごしています。

 

日焼け止めもつけません。

 

しかし、シミが増えたりもしません。

 

冬でも乾燥知らずです。

 

ですからシワが極端に増えることもありません。

 

お肌の自浄作用とターンオーバーをサポートするケアで

 

すべてはまかなわれるのです。

 

 

ぽちっとお願いします(^▽^)  


にほんブログ村